There's no meaning in *** life

ありふれた非日常

ClariS 1st HALL CONCERT TOUR -Fairy Party-

表題の通り、今日の12:30公演のClariSのコンサートに参加してきました。ClariSのライブに行くのは3回目ですが、今回は会場が人見記念講堂*1ということもあり、かなり楽しみにしていました。記憶の新しいうちに感想を書き留めておきます。

 

セットリスト

1.1/f

初手はアルバム曲1曲目から。仮面をつけて2人が登場。”1/fゆらぎ”*2から取ったと思われる表題の通り、穏やかな曲。

2.ヒトリゴト

オタクをぶち上げていく2曲目。マジで楽しい。

3.SHIORI

終物語中・後編見ないとという気持ちに...

4.CheerS

「Happy Good Day 君に向かってエール 満点じゃなくても It’s Okay, All Okay」という歌詞が好き。長めのアウトロでのカレンのダンスがキレッキレ。

5.陽だまり

ソロ曲。仮面を外してカレンが登場して、3回目にしてまともに顔を認識することができた。

6.distance

再び仮面をつけて2人が登場。ClariSのバラードはだいたいすき。

7.パラレルワープ

イントロの雷演出がカッコイイ。SF的世界観の曲はこれがはじめてな気がする(ほんと?)

 

幕間で雨が降りしきる演出があり、ああLast Squallがくるなと身構える。

 

8.Last Squall

ソロ曲。クララが仮面を外して登場。ClariSはめっちゃ失恋ソングを歌っている印象があり、これもそのひとつ。かなりすき。

9.TRAVEL

また仮面をつけて、2人で交互に歌い合う曲。サビ前の「まだまだまだまた」が印象的。

10.PRIMALove

ラスサビ前イェッタイガーきたな!

11.シニカルサスペンス

家で聞いてもライブで聞いてもめちゃくちゃかっこいい!「少年だれ?」オレだよ!

12.Fairy Party

アルバム表題曲!実質的な第一部を締めくくる曲!最高!

 

ここでアルバム「Fairy Party」の曲はすべて終わり、2人とも仮面を外してClariSのいつもの曲へ。

 

13.Wake Up

ペンライトを振るオタクの動きが訓練されていた。

14.CLICK

アニメタイアップ曲、最強すぎる。「きっと」でオタクの大斉唱。めっちゃ楽しい。

15.blossom

dance with ClariSコーナー。3回目だけどいまだ全然振付は覚えられず。

16.キミとふたり

17.ねがい

今回聞きたかったと思っていた曲のひとつで、歌いだしでもう頭抱えた。ClariSのバラードが好きすぎるだろ。

 

幕間で背景が屏風に変わり、謎の忍者が出てくるなどして和のテイストを醸し始めた会場の雰囲気。これはButterfly Regretかひらひら ひららがくるか!?と身構える。

 

18.Butterfly Regret

ClariSで1番好きな曲!歌いだしでもう頭抱えた(二回目)。2人が「ひらひら ひらら」のジャケ絵っぽい着物姿で登場。最高か?

19.恋磁石

いつかライブで聞きたいと思っていたが、まさか今日聞けるとは。

20.コネクト

喉が枯れたア。

 

EN1.border

大斉唱すき(二回目)。

EN2.flowery

いいライブだった(完)

 

本当にとても良いライブだったと思います。本筋とは全く関係ないですが、自分がかつて6回立ったステージでアーティストがパフォーマンスをしているというのはなにやら感慨深いものがありますね。

ClariSは自分が唯一ほとんどの曲を把握しているアーティストで、だいたいの曲が自分の好みに刺さるので今後も積極的に足を運んでいく、と思います。たぶん。きっと。

 

 

 

以下は、近況報告のような自分語りのような何か。

 

最近、サウナにハマっていて週2回は足を運んでいます。サウナに12分入って汗まみれになってから、水風呂に飛び込む瞬間がたまらなく好きで、サウナ→水風呂→休憩の流れを2〜3回繰り返して風呂を上がっているのですが、確かな実感として、サウナに入った後は血の巡りが格段に良くなり、夜もよく寝付けるようになるというものがあります。精神衛生にも良く、汗とともに鬱屈とした感情やその他様々な雑念を体外に排出することができるような気がしていて、サウナ通いは当分の間(ともすると一生)自分の日常に深く根ざしたものになるだろうという確信があります。

 

サウナで得られる精神的満足は、自分の想像をはるかに超えていて、大げさかもしれませんが、これがかなり現代社会を生きる活力になっています。サウナに限らず、まだ試みたことのない行動とその楽しさを発見する喜びを豊富に残している以上、これから先の人生全然捨てたものではないな、と思うようになりました。新しい趣味とその喜びを発見するためにも、いろいろな行動をやっていきたいですね。

 

 

*1:昭和女子大にあるホール、中高の頃全く同じ会場で合唱コンクールが開催されていた。

*2:スペクトル密度が周波数に反比例するゆらぎで、リラックス効果があるしい

佐賀旅行記(2/13-2/15)

長期休暇毎にそこそこ遠出をする旅行を1回は行っているのだが、今回から備忘録としてその記録をつける事にした。

 

今回、旅行の目的地として選んだのは佐賀だった。東京からなるべく離れた田舎に行きたかったこと、まだ佐賀には行ってなかったこと、最近放送されたアニメ、ゾンビランドサガ の舞台になっていたことなどが理由として挙げられる。島根と迷っていたのだが、ゾンビランドサガ を視聴したことが決定打となった。

 

2/13

AM 05:30 起床 すぐに支度を済ませて、最低限の荷物を持って新宿駅へ。都営新宿線→京成線の最安ルートで成田空港に向かう。満員電車だったので、京成線の車窓からぼーっと動き出す前の街を見ていた。

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朝の成田空港行き特急

 

AM 08:00 成田空港 出発まで1時間ほどしか無かったので、早めにチェックインして搭乗口へ。LCCだったので、飛行機がかなり小型で古く見え、少し不安になった。後ろのカップルが「これが俺たちの墓場になるかも」とはしゃいでいた。飛行機には年数回しか乗らないが、何度乗っても離陸直前のジェット噴射による急加速と着陸時の逆噴射はブチ上がるものがある。

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窓から臨む博多湾

 

AM 11:35 福岡空港 着陸してから、初日の目的地である唐津行きの電車に乗り継ぐまでの時間が10分しかなかったため、間に合わないかもしれないと思っていたが、手荷物を預けなかったこともあり、それなりに余裕で乗り継ぎができた。混んだのは博多前後数駅だけで、あとは座席一列ほぼ独占状態で、快適に読書ができた。

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唐津行き

 

PM 01:15 唐津駅 初日の宿泊地である唐津駅についた。駅前のターミナルがいきなりゾンビランドサガの舞台になっており、ようやく目的地に着いたという実感が得られた。それから、カーシェアリングサービスを利用して、玄海町の先端にある呼子に向かった。道中は山道でカーブも多かったが、田舎の道路は交通量が少なく、景観も良いので運転していてとても楽しかった。30分ほどで呼子に到着した。

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車内で記念撮影

 

PM 02:00 呼子 まず海を見て、その透明度の高さに感嘆した。海底まで綺麗に上から見通せる程透き通った色をしていた。地元では有名で、いつ行っても行列ができている飲食店、河太郎のイカの活け造り定食を昼食にした。イカも海と同様、その身が透き通った綺麗な色をしていた。活け造りを食べるのは初めてだったので、どこまで食べれば良いのか分からず、生のままゲソを食べようとして店員に止められた。なんでも、ゲソやケンサキは、後造りとして天麩羅にして食べるということであった。良い人生経験になったものの、もう一度イカの活け造りを食べる機会は多分ない気がする。たしかにイカの身も天麩羅も新鮮で、美味しかったのだけれど、普段行っているラーメン屋4杯分のお金を払ってまで食べたいかと言われると、そんなことは全くなく、正直食後の満足感はラーメンを食べた後の方が上だった。ただ、所得が増えて金銭感覚が変わった時にどう感じているかは分からない。所得が今後増えたとしても金銭感覚は変わらないままでいたいとは思うが、実際高校の時からは明らかに変わっているので、無理そうだ。

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呼子の海。透明度がめっちゃ高い

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イカの活け造り定食。よく見るとまだ動いている。

 

PM 03:20 波戸岬 河太郎を出た後、車を回し、東松浦半島(佐賀県の半島)の最北端である波戸岬に向かった。読みは はどみさき なのに、なぜかハート形のオブジェが置いてあり、恋人の聖地ということになっていたが、カップルは全く見当たらなかった。というか俺しかいなかった。素晴らしい景勝地だった。

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自分以外誰も停めていない駐車場

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波戸岬謎オブジェ

 

PM 05:00 唐津市内のホテル 波戸岬からすぐ元来た道を辿って唐津に戻った。車を返却してから20分ほど歩いて、夕方に唐津のホテルに到着した。フロントに大量の中国人観光客がおり、チェックインにひと苦労を要した。それからすぐに温泉に向かい、先ほどの中国人観光客が大量にいるのではないかと危惧していたものの、風呂には誰もおらず貸切状態だった。大浴場に入って、サウナと水風呂の交互浴を3往復行い、風呂を出た。正直これだけで東京から千キロ以上離れた土地に出向いて良かったと思えた。東京でたまに行くスパや銭湯はいつ行っても人が多く、全く羽を伸ばせなかったからだ。自分は、温泉の本質は景観、広さ、人口密度にあると考えているので、この要素のうちどれかが(どれもが)欠けていて、代わりに水質を喧伝していることが多い印象がある都内の銭湯に足を運ぶのは控えようと思った。(サウナの本質はまた別だが)

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ホテルの窓から

 

PM 06:30 ファミリーマート 夕食がわりに焼き鳥とハバネロを買った。酒も買おうかと思ったが、明日も車を運転するので控えることにした。ホテルの売店で、もう東京では手に入らなくなったゾンビランドサガのアクリルスタンドが売っていたので、買ってしまった。

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ファミマのウマ焼き鳥

 

PM 10:30 就寝 読書をして、刀使ノ巫女4話を見て、軽く温泉に入り直し、安眠した。

 

2/14 

AM 05:55 起床 安眠した、というのは大嘘だ。布団に入ってから一時間以上眠ることができず、加えて夜中に何度も目が覚めた。かなり疲れていたのに眠れなかったのは、アルコールを入れないで布団に入ったのが久々だったからかもしれない。朝食はバイキングだったのに全然食べることができず、少食になったのを実感した。あるいは、食べ放題における節度を覚えたのかも知れない。

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グッドモーニングSAGA

 

AM 08:00 チェックアウト 唐津駅カーシェアリングステーションまで歩き、車を借りて鏡山展望台に向かった。道中は急カーブや凹凸の激しい山道で、運転初心者の自分にはしんどいコースだった。ヘアピンカーブが16箇所あったらしい。

 

AM 09:00 アクリルスタンド撮影会 at 鏡山展望台 展望台に登った途端、唐津市街や虹の松原の光景が目に飛び込んできて、その壮大さに圧倒され、辺りに誰もいなかったこともあり、思わず笑い声が漏れてしまった。また、旅先で高校同期がアクリルスタンドやねんどろいどを用いて写真撮影をしているのに影響されて、自分もここ、鏡山でアクリルスタンド撮影を試みた。そこそこ風が強く、そのうえ足場も悪く、アクリルスタンドたちにとって過酷な環境下ではあったが、なんとか虹の松原を背景にした写真を撮ることができた。やってみると結構楽しい。周りに人がいる観光地では絶対できないと思うけど。

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虹の松原を背景に

 

撮影後にさくらのアクリルスタンドの根が折れてしまったことに気づいた。ごめんなさい。

 

PM 01:00 アクリルスタンド撮影会 in 嬉野 唐津から電車とバスを乗り継ぎ嬉野へ。移動時間は適当にiPadでpdfを読んで時間を潰していた。嬉野ではまず、名物湯豆腐の定食を食べた。昨日食べたイカの活け造りより美味しく感じられたが、これは値段が普段食べているラーメンと変わらなかったからかもしれない。食後は引き続きアクリルスタンド撮影を嬉野で行なった。人が多かったのでさすがに足湯広場では出来なかったが、概ね満足のいく写真が撮れた。

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アニメ4話に登場した、シーボルトの湯の前で

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アニメには出てないけど佐賀らしい風景とともに。佐賀を復活させるアイドルのオーラが出てる気がしないでもない。

 

PM 03:00 旅館 チェックイン。1人で泊まるのになぜかベッドが2つ部屋にあるという状況にももう慣れてきた。宿の宿泊者特典で、系列の旅館3種の湯めぐりができるということなので、シャトルバスに乗って山荘旅館に行ってきた。嬉野で一番広いらしい温泉をほぼ独占することができた。入浴後はその旅館のレストランでカルビと鶏肉を焼いて食べた。カルビは味が薄く、あまり美味しくなかったが、鶏肉はとても美味しかった。再び宿泊先に戻り、しばらく本でも読んでからもう一軒の宿の方のサウナにでも入ろうかと思っていたのだが、何気なくインストールしてしまったゲーム、Prime Smashに熱中してしまった。次々に現れてくる数字を素因数分解して、素数になったらタップして回収するという単純なゲームなのだが、やっているうちに脳のあらゆる機能が素因数分解の処理を行うためだけに使われる状態になり、本当にそれ以外のことを考えられなくなる。ふと我に帰ると、ノーマルモードをフルコンするまで90分以上プレーし続けてしまった。一旦それで満足したのだが、世界ランキングの順位表を見ているといくつか知っている名前や母校の後輩らしきユーザーをいくつか見かけ、闘争心に火がついた。その後2時間Prime Smashをやり続けたものの、フルコンを再び達成することすらなく、気づいたら時間は10時を回っていて、額にはじっとりと汗が滲んでいた。この集中力と闘争心を大学に入ってからもっと別のことに向けていればもう少し良い人生になっていたのだろうか。

さすがにそれから外出する気にはなれなかったので、泊まっている旅館の風呂で軽く汗を流し、弱めの酒を飲んで就寝した。

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なぜか2つあるベッド

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酒は最高の睡眠薬

 

2/15 

AM 07:30 起床 6:30に起きる予定が二度寝により崩壊した。8時発のバスに乗らないと帰りの飛行機に乗れなくなるので、朝の風呂に入っている時間はなかった。大急ぎで湯豆腐の朝ごはんを食べて(おいしかった)、チェックアウトして彼杵行きのバスに乗った。彼杵から長崎空港行きの直行バスが出ていたのだが、あろう事か反対側のバスターミナルでPrime Smashをプレーしながら来るはずのないバスを待ち続けるという失態を犯した。すぐに代替手段を調べ、彼杵駅から電車で大村まで出てからバスに乗り長崎空港に向かうことにした。不測の事態が起きてもリカバリーが可能なように余裕を持って行動しておくというのは何事においても大事そうだ。

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彼杵駅の駅舎

 

AM 10:00 長崎空港 出発まで2時間あったので、空港で角煮まんじゅうやししゃも明太天などを適当に食べ歩きして時間を潰した。以前、修学旅行に行った妹からお土産をもらったことを思い出し、長崎カステラを買っていくことにした。帰りの飛行機は、人生で初めて最前列中央の席を引き当てて、わずかに嬉しかった。帰りの飛行機で本を最後まで読んでしまおうと思っていたのだが、旅の疲れからか微睡んできて、目を再び開けたら成田に到着していた。リムジンバスに東京駅に向かい、駅舎にある六厘舎でつけ麺を食べた。正直今回の旅行で食べたものの中で一番美味しかった。コスパが良く腹一杯おいしいものが食べられる東京はやっぱり最高!

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長崎空港で見かけた心温まる紙絵馬

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最前列ど真ん中、最高の客席(すぐ降りられるので)

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六厘舎@東京駅 おいしい

 

PM 05:00 帰宅 最寄りに着いてすぐゲーセンでビートマニアをした。中学時代に熱中していて、高1の終わりにやめていたのだが、最近再開してまたハマり始めた。皆伝を取るまで気長に趣味として続けていきたい。

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スコアが酷すぎる

 

 

帰宅後、一息ついて気づいたが、今回の旅行では10キロも歩いていないのに下半身のいたるところが筋肉痛になっていて非常にしんどい。普段の移動はほとんど自転車で済ませており、歩行用の筋肉を使い慣れていないというのもあるだろうが、流石に体力が無さすぎるので、大学にある運動施設を年間契約するなどして、運動する機会を積極的に設けていく1年にしたい。